女性も男性も気持ちよく働ける職場づくり(茨城県)
茨城県水戸市(みとし)でトマト生産を行う株式会社ドロップでは、従業員15人中13人が女性であり、彼女たちが働きやすい職場づくりが進められています。
同社では、育児・介護休暇や夏季休暇の設定、フレックスタイム制の導入等、就業規則を整備しています。また、男女別の化粧室、事務所内の休憩所、更衣室、シャワー、洗濯機等の設備も充実させており、快適な環境で仕事ができるように配慮しています。
三浦綾佳(みうらあやか)代表取締役は、出産を機に働き方を見つめ直した結果、子育てしながらでも柔軟に活躍できる職場として農業を選び、同社を立ち上げました。三浦(みうら)代表は、「農業では労働力不足が進行しているが、勤務形態をフルタイムに固執するのではなく、短時間に区切るなど多様な働き方の選択肢を提示していくことで対応できるのではないか」と考えています。
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三浦(みうら)代表(左下)と従業員の皆さん
※「平成30年度 食料・農業・農村白書」より
(農林水産省)(http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h30/h30_h/trend/part1/chap3/c3_2_00.html#ins42)を加工して作成

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