家族経営協定書の事例

家族経営協定書の事例

事例 1 まるせん川村(青森県・品目:野菜、果樹、花き、観光)

平成15年に協定書を作成後、平成25年作成の改訂版を掲載。将来の法人化も視野に入れ、その前提として「担当部門」と「内容」を決め、家庭内での役割分担をはっきりさせました。役割があると「家族の中に自分の居場所がある」と感じられ、かつ担当する仕事への責任感が生まれたことが、協定のよかった点です。日頃は忙しくてゆっくり話せない分、みんなで外食をしながら「家族会議」をする時間が欠かせません。

出典 : 公益社団法人日本農業法人協会「さあはじめよう ! イキイキ家族の『家族経営協定』スタートブック」

事例 2 和泉農園(大分県・品目:野菜、果樹など)

平成8年に夫婦間で、平成12年に経営主夫婦と後継者との間で結んだあと、平成17年に経営主夫婦と後継者夫婦との間で取り交わしました。「協定書があることで安心でき、この通りにやればうまくいく」と思えることが一番のよさです。現在は協定書の内容通りに経営移譲が進み、後継者が経営の主軸になっています。ぶどうを時代に合った栽培品種へと変えたことで、面積はそのままで経営規模の拡大が実現できています。

出典 : 公益社団法人日本農業法人協会「さあはじめよう ! イキイキ家族の『家族経営協定』スタートブック」

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