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対話は農業の展開力を育む

1.農業を取り巻く対話が注目される いま、農業を取り巻く人と人の対話が注目されています。それは農業を支える人々の結び付きを、新たな課題のもとに再構築し、時代の要請に果敢に応える農業のスタイルを作り出すための、原動力となっ […]

数字で見る家族経営協定

家族経営協定に関する調査 家族経営協定は、既に5万7千戸の農家で取り組まれており、家族農業経営に役立っているという事例も紹介されています。 1.家族経営協定締結農家数 注1. 各年とも3月31日現在。 注2. 東日本大震 […]

協定を結ぶタイミング

協定のセミナーに出席したことをきっかけにしたり、協定締結農家の講演を聞いたり、日ごろの悩みの解決方法を考えていたり、それぞれのタイミングがあります。協定を結ぶタイミングとして、家族構成や農業経営内容に変化が起きた時も、良 […]

家族経営協定が目指してきたもの

1.パートナーシップ経営を目指す家族経営協定 家族農業経営内での合意事項を協定書にする取り組みは、わが国において、いまから半世紀以上前の1960年代に、父子協定や親子契約として行われたのが発祥です。 その後、現在の家族経 […]

家族経営協定締結の制度上のメリット

家族経営協定に家族それぞれの経営の参画や収益の分配などの事項を盛り込み、締結・実行している場合は主に以下の制度利用ができます。家族経営協定により農業経営への参画が証明され「農業経営者」であることがわかるためです。 チェッ […]

各種の法制度・政策等との関係で家族経営協定を考える

1.民法の寄与分制度と家族経営協定の関係性 農地資産の継承をめぐっては、先代の死去に伴って相続の発生時から、遺産分割協議や寄与分制度等といった、法的な仕組みによって課題解決を図ろうとするのではなく、そこでの紛争を未然に防 […]

家族経営協定書の事例

事例 1 まるせん川村(青森県・品目:野菜、果樹、花き、観光) 平成15年に協定書を作成後、平成25年作成の改訂版を掲載。将来の法人化も視野に入れ、その前提として「担当部門」と「内容」を決め、家庭内での役割分担をはっきり […]

家族経営協定の政策上の位置づけ

家族経営協定の普及や活用は、「第4次男女共同参画基本計画」にも明記されています。 なお、この基本計画は、男女共同参画社会基本法に基づき、施策の総合的かつ計画的推進を図るため、平成37年度末までの「基本的な考え方」並びに平 […]

家族経営協定の普及推進の着眼点について

1.協定締結の趣旨をどう伝えて行くか 家族経営協定の普及推進をめぐり、普及対象者にその趣旨をどう伝えて行くべきか、特に文書化の意義、当事者の立場を踏まえた対応、協定内容の実行・見直し・ステップアップへの取り組みについて、 […]